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規格外郵便とは?仕組み・料金・注意点までわかりやすく解説

郵便を送る時に「規格外」という言葉を見たことがある人は多いのではないでしょうか。しかし、
「結局どういう郵便のこと?」
「料金はどう違うの?」
「どんな時に規格外扱いになるの?」
など、実際は細かいルールをよく知らずに送っている人がほとんどです。

この記事では、郵便物の基礎知識がない初心者でも理解できるように、規格外郵便の仕組み、サイズ、料金、注意点、よくある勘違いまで丁寧に解説します。

業務で郵便を扱う人にも、日常で荷物を送る人にも役立つ内容です。


目次

1. 規格外郵便とは?まずは基本を理解する

規格外郵便とは、日本郵便が定める「規格(一定のサイズ・厚さ・重さ)」から外れた郵便物のことです。

日本郵便では以下のように「規格(標準)」を設定しており、それを超えると規格外になります。

■ 規格の基準(定形外郵便物の中の“規格内”)

  • 長辺(縦)34cm以内
  • 短辺(横)25cm以内
  • 厚さ3cm以内
  • 重さ1kg以内

■ 規格外になる条件

上記の いずれか1つでも超えると規格外扱い になります。

つまり、

  • 厚さが3.5cm → 規格外
  • 重さ1.2kg → 規格外
  • 長辺が40cm → 規格外
    このように、少し基準を超えるだけで規格外料金になる点がポイントです。

2. 規格外郵便の種類と例

規格外郵便は、基本的には 定形外郵便物(規格外) という扱いになります。

● 規格外になりやすい郵便物の例

  • 厚みが3cmを超える衣類(Tシャツやタオルなど)
  • 文具・小物類(ハサミ、文庫本、ノートなど)
  • 化粧品など軽くても箱が厚いもの
  • CDやDVDのケース
  • 固定された箱に入った商品

例:文庫本を送る場合

文庫本はだいたい厚さが2cm前後のため規格内で送れますが、
ハードカバーの本は厚さが3cmを超えることが多く、規格外になることがある
というように、同じ「本」でもサイズで扱いが変わります。


3. 規格外郵便の料金体系

規格外郵便は、重さで料金が決まります。

以下は定形外郵便(規格外)の代表的な料金です。

重さ規格外料金
〜150g300円
〜250g350円
〜500g510円
〜1kg710円
〜2kg1,040円
〜4kg1,350円

(配送料は変動することがあるため、投函前に最新料金を確認すると安心です)

規格内との料金差

規格内(厚さ3cm以内)は安いため、
たった数ミリの厚さの違いで100円以上の差が出る
ことも珍しくありません。


4. 規格外料金を避けるコツ

規格外は高くつくため、少しの工夫で「規格内」に収めて料金を抑えることができます。

● コツ1:封筒より「薄型の袋」を使う

クッション封筒は厚みが出るため規格外になりがちです。
必要であれば「薄い緩衝材+普通の封筒」の方が規格内に収まりやすいです。

● コツ2:衣類は空気を抜いて圧縮する

Tシャツ・タオルは空気が入ると厚みが増えます。
圧縮袋を使うと厚さ3cm以内におさまることが多く、料金が安くなることがあります。

● コツ3:プラスチックケースは外す

CD・DVDケースなどは厚いので、
ディスクだけを薄いパッケージに入れて送れば規格内になる場合があります。


5. 規格外郵便にするときの注意点

規格外郵便を使う場合、いくつか知っておくと失敗しないポイントがあります。

1. 追跡はできない

定形外郵便(規格外)には追跡がつきません。
重要なものは、追跡可能な ゆうパケット・ゆうパック・レターパック に切り替えるのが安全です。

2. 配送中に壊れやすい

規格外郵便は普通郵便と同じ扱いのため、
壊れ物を送る場合は緩衝材をしっかり使わないと破損することがあります。

3. 土日祝日は配達されない

普通郵便扱いのため、土日祝日の配達がありません。
急ぎの場合は 速達 をつけるか、ゆうパックなどに変更しましょう。

4. 厚みは「最も厚い部分を測る」

例えば封筒の片側だけ膨らんでいる場合、
一番厚い部分が3cmを超えたら規格外 になります。

「平均して3cm以内だから…」という考え方は通りません。

5. 料金不足だと返送される

規格内だと思って出したら、実は規格外だったというケースは多いです。
料金不足だと送り返され、時間のロスにつながります。


6. 規格外郵便とよく比較される発送方法

規格外は便利な一方、他の発送方法のほうが安くなる場合もあります。

● ゆうパケット(3cm以内)

薄い荷物なら「追跡付き・全国一律」なので便利。

● レターパックライト(4cmまでOK)

軽くても少し厚いものは規格外料金が高くなるため、
レターパックライト(370円)の方が安くなる場合があります。

● ゆうパック

重さが1〜2kgを超えると、定形外よりゆうパックの方が安いケースがあります。

発送前に、
「本当に定形外が最適か?」
を比較して選ぶのが節約のポイントです。


7. 規格外郵便の利用が向いているケース

以下のような場合は規格外郵便が便利です。

  • 重さは軽いが、厚みが4〜6cm程度あるもの
  • 追跡や保証が不要な荷物
  • 急ぎではない荷物
  • 郵便局の窓口に行かずポスト投函したい場合

例えば、
「厚手のハンカチ」「子供の服」「少し厚い冊子」
などは規格外でも比較的安く送れます。


8. よくある質問(Q&A)

Q1. 「規格外」と書かないといけない?

→ 必要ありません。
郵便局側がサイズを測って、自動的に扱いを判断します。


Q2. 規格外郵便はポストに入れて出せる?

→ 入りますが、料金を正確に貼る必要があります。
不安なら窓口で計ってもらう方が安全です。


Q3. 書類を送る時も規格外になる?

→ 厚みが3cmを超えると書類でも規格外です。
複数枚の資料が厚くて規格外になるケースがあります。


Q4. 破損した場合の補償はある?

→ 普通郵便扱いのため補償はありません。


9. まとめ:規格外郵便は「サイズ超過で料金が上がる郵便」

最後にポイントを整理します。

  • 基準(縦34cm・横25cm・厚さ3cm・重さ1kg)を超えると規格外
  • サイズが少しでも大きいだけで料金が上がる
  • 追跡・保証なし
  • 壊れ物・急ぎの発送には不向き
  • 工夫すれば規格内に収められることも多い

規格外郵便は便利なサービスですが、
「本当に規格外で送るべきなのか?」を毎回比較して選ぶ ことで、
コストを節約でき、トラブルも防ぐことができます。

郵便物を扱う仕事の人も、日常で荷物を送る人も、
今回の内容を知っておけば安心して発送できるようになるでしょう。

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