2025年になりましたね。年末年始の長い休暇が終わり、日常の仕事に戻る時期がやってきてしまいます。この時期、多くの人が「仕事へのやる気が出ない」「もう少し休みたい」と感じるものです。特に今回は長いお休みを取ることができた分、余計に休み明けの仕事が億劫だという人は少なくない筈ですし私もその一人です。休暇中にリラックスしていた分、急に忙しい生活に戻るのは負担が大きいです。しかし、新しい年を迎えた今こそ、心を新たにし、仕事へのモチベーションを再び高めるチャンスでもあります。
この記事では、年末年始明けに仕事へのモチベーションを高めるための具体的なヒントをお届けします。仕事への意欲が低下している方に少しでも元気を取り戻していただければ幸いです。
1. 小さな目標を設定する
休み明けに「いきなりフルスロットルで頑張るぞ!」と考えるのは、実際には逆効果になることが多いです。まずは、小さな目標を設定してみましょう。たとえば、以下のような簡単な目標がおすすめです。
- 1日に1つだけタスクを完了させる
- 朝出勤したら最初にデスクを整える
- 同僚に新年の挨拶をして交流を深める
小さな成功体験を積み重ねることで、自信を取り戻し、徐々にモチベーションが回復していきます。
2. ポジティブなリフレーミング
休み明けの仕事に対してネガティブな感情を抱きがちですが、考え方を少し変えることで気持ちを楽にすることができます。「仕事を再開する」という事実は変わらないので、それをポジティブに捉え直す工夫をしてみましょう。
- 「新しい年を迎えたのだから、新しい挑戦ができる!」
- 「同僚とまた一緒に働けるのは楽しみだな」
- 「これをきっかけに新しいスキルを磨こう」
心の中でポジティブなリフレーミングを行うことで、嫌だと感じていたことが少しずつ気にならなくなります。
ただ、せっかくこういったリフレーミングを行っても、苦手な人のキツイ言葉だったり、突発的なトラブルでどうしてもネガティブな感情が湧いてきてしまうものです。人間ですので仕方がありません。そういったネガティブな感情を自分の中に感じた際は、その感情を拒否するのではなく、受容することが一番大切かなと私は思います。自分自身の抱いている感情と素直に向き合えることも前向きになる第一歩といえるでしょう。
3. 休暇の思い出を活用する
休み明けに「まだ休暇気分が抜けない」というのは当たり前の感覚です。むしろその感覚を無理に消そうとせず、逆にモチベーションアップの材料にしてみてはいかがでしょうか。
- 休暇中の楽しい思い出を振り返り、それが「次の休暇を楽しむために頑張ろう!」という活力に変わる
- お気に入りの写真をデスクに飾り、時々眺めてほっこりする
- 休暇中に学んだことや感じたことを仕事に活かせるか考える
リラックスした気分を少しずつ仕事モードに転換していくことがポイントです。
4. 新しいルーティンを始める
新しい年は、新しいスタートを切る絶好のチャンスです。モチベーションを高めるために、新しいルーティンを取り入れてみましょう。ルーティンが変わることで気分転換になり、活力が湧いてきます。
- 毎朝10分間ストレッチや瞑想を行う
- 朝食にいつもと違う食材を取り入れてみる
- 通勤中に新しいジャンルの音楽やポッドキャストを聞く
新しい刺激を生活に取り入れることで、退屈な感覚を和らげることができます。
6. 無理をしない
結局これに尽きます。長い連休明けに普段通り働くなんて無理です。休み明けの最初の週は、仕事に慣れるためのリハビリ期間と捉えましょう。無理をしてすぐに全力を出そうとすると、かえって疲れてしまい長続きしません。
- 仕事のペースを徐々に上げていく
- 疲れたら適度に休憩を取る
- どうしても辛い時は誰かに相談する
自分のペースで進むことを大切にしてください。一番大切なのはあなた自身の体と心の健康です。まずは自分自身を大事にしてあげてください。その上で余裕があるから働く、それぐらいでいいんじゃないかと私は思います。人生なんて大概どうにかなるもんです。
まとめ
休み明けの仕事は誰にとっても大変ですが、それを乗り越えるための工夫やヒントはたくさんあります。今年をどんな1年にしたいかを考えながら、少しずつ前向きな気持ちを取り戻していきましょう。
新しい年のスタートが良いものでありますように!
私もぼちぼち頑張りますので、お互い頑張りましょう。
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